BIGLOBEが「民泊に関するアンケート調査」結果を発表、普及への課題が浮き彫りに

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BIGLOBEは、国内・海外の宿・ホテル予約サイト「BIGLOBE旅行」の「ゴールデンウィーク旅行特集2017」において、「ゴールデンウィークの過ごし方」の調査に加え、1泊以上の国内旅行を予定していると回答した全国の20代~60代の男女1,030人に、民泊に関するアンケート調査も実施し、調査結果を公開した。

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民泊に関するアンケートの調査結果

ゴールデンウィークに1泊以上の旅行予定者の9割が民泊を認知も、利用意向は2

 今年のゴールデンウィークに1泊以上の国内旅行を検討している20代から60代までの1,030人のうち、「民泊」に関して知っていると答える割合は多く、9割超が認知。しかし、実際に宿泊意向を尋ねると、利用を希望する人は2割程度になり、「利用したくない」あるいは「全く利用したくない」と回答した人が47.6%と、利用を希望しない人が上回った。その理由で最も多いのが、「家主とのやりとりが面倒」、「部屋の状態が不安」、「セキュリティが心配」など、個人間の信用面での不安が大きい。
調査結果より引用

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92.5%が民泊を認知

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民泊を「利用したくない」あるいは「全く利用したくない」と回答した人が47.6%

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民泊は「家主とのやりとりが面倒」「部屋の状態が不安」

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民泊普及の課題

「他人の家に泊まることへ抵抗感」

民泊が広がり始めた当初から、他人の家・部屋に泊まることへの抵抗感を示す声は強く、利用者のほとんどが国内旅行者ではなく、訪日外国人旅行者だった。現在もその傾向は続き、未だ民泊への抵抗感が消えていないということが今回の結果により明らかになった。

民泊を国内旅行者に普及させるためには、この抵抗感の解消が大きな課題の1つと言える。先日、閣議決定された住宅宿泊事業法案(民泊新法)では、施設運営者の実態が把握できるよう、情報を掲示する義務が盛り込まれている。これまでは、運営者の顔も実態もつかめない民泊であったが、この取り組みにより少しは利用者側の不安を解消できるのではないだろうか。しかし、サービスの品質レベル、セキュリティーにおいては明確な改善施策は見えておらず、引き続き普及にむけた継続的な取り組みが必要だと考えられる。

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参照:「平均休暇日数は4.6日も、理想は10日以上を希望  BIGLOBEが「ゴールデンウィークの過ごし方」調査を実施 ~GW旅行予定者の「民泊」認知は9割超も、利用意向は2割~